三仏生の家 2004
雪国の住宅ながら、ちょっと数寄屋の雰囲気を醸しつつというのが、テーマの家。 屋根は雪庇(せっぴ)対策として、軒先が2段構造となっているのも特徴です。 こだわりの二間続きの和室には、昔なつかしさの漂う差し鴨居。これは以前の古い家の材料を先代への敬意をこめて新しい家に使わせていただきました。 職人の手で杯や徳利、扇などが、共木ではめ込まれているのがわかります。
延床面積
65坪
建築期間
6ヶ月
建築年月
平成16年10月
工法等
高床式木造住宅/木造軸組み工法+壁パネル/耐雪式屋根(屋根上積雪3m対応)
所在地
小千谷市三仏生地内